自転車の盗難は毎日起きているので防止や保険のことを知っておこう
毎日毎日盗難の報告があります
自転車の盗難保険は現状で行っている保険会社はありません(その他の保険の特約などを除いて)
・自転車は自動車と違って、余り高い物ではない(保険屋の認識)。
・非常に可搬性が高い(盗みやすい・盗まれやすい)。と考えられるため。
・保険会社の方によると、「掛け金半額以上の1年前後の掛け捨てなら……」採算が採れそうと言ってました。
また防犯登録とは全く違います。
防犯登録は、防犯登録協会と警察などが協力して自転車の所有者を判明させるためのネットワーク(?)です。
自転車の盗難保険(補償)は、基本的に販売店かメーカーの一部が行っている物だけです。
販売店の場合は、購入時に一定の掛け捨ての掛け金を支払う型式が一般的です。
盗難された時は、警察に届け、盗難された事が確認されると、自転車を割引で購入する権利が受けられる補償が受けられます。
自転車は基本的に自前で守るしかない。
鍵を数本付けるのは当たり前、自転車の駐輪場所にも気をつける事が大切です。
転売を防止するため、フレームや各パーツに自分の物だと分かるマークを入れるのも一定の効果があるそうです。
自転車の盗難と云うのは2種類あり
1.素人の犯行でイタズラや移動の足の乗り捨て
2.プロは換金目的、価値のある自転車やパーツを入手する目的
このどちらかです
プロであればどんなカギをつけても無意味ですが、お買いになった自転車はプロが狙う程のモノでは無いので素人対策だけしておけば盗難に遭う事はまず無いでしょう。
初めから付いている馬蹄型の鍵はマイナスドライバーですぐ壊せるのでワイヤー式のモノを2本、1本はタイヤとフレーム、2本目はフレームと電柱、ガードレール等、固定物に繋ぐ地球ロックにすればその場から動かせないので安全でしょう。
盗まれる人の共通点
(1)長時間外に駐輪
(2)ワイヤーロック1個
人通りが多いと盗まれないという謎の思い込みをしている人も多いようです。
ワイヤーは多少太かろうがごく簡単な工具で切断できるので抑止力はゼロに等しい。
U字ロックは強力であるが、内径が小さいのでそれで地球ロックできる条件はごく限られる。都合よく自転車のすぐ横に細いポールでもないと無理。
自転車を買う時に大抵の人が買うもの、それは鍵。特に都市部で自転車を利用する人は、残念なことに「盗難」を心配せずにはいられない。
鍵の主流は、ワイヤー式のもの。しかし、ワイヤーロックには「切断」という危険がつきまとう。もちろん、チェーン式や∪字型、折りたたみ式の鍵も壊そうと思えば壊せる。つまり、鍵をつけたからといって、100%安全ではないことは覚えていたい。それでも鍵をつけているだけで「ロックしてますよ!」とアピールすることになり、結果盗難されにくくなることにつながる。特に鍵を複数つけるのは効果大だ。
購入時のチェックポイント
十分な長さがあるか
前後輪と固定物に届くくらいの長さがあるのが理想的。1m以上の長さがあるとよい。複数の鍵を組み合わせれば短めの鍵でも問題ない
鍵の部分はしっかりしているか
番号可変のダイヤル錠は防犯性が低い。また鍵を使用するものの場合、鍵の質にも注意
持ち運びやすさはどうか
ひたすら頑丈なだけでは、持ち運びが大変。
信頼性と可搬性のバランスも考えたい