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スポーツバイクショップで判断する良いお店の見極め方

良いお店の見極め方ひと口にショップと言っても、店長が納得したものをそろえるセレクトショップや、規模も品ぞろえも豊富な大型チェーン店、さらにメーカーの直営店などがあります。

どれがいいかは一長一短。セレクトショップの場合、店は小さいけれどスタッフとも話しやすく、商品も厳選されています。しかし、チェーン店などに比べると、サイズやカラーバリエーションは少なくなります

その点、チェーン店は在庫数が多いです。納車まで半年という自転車でも、他店から取り寄せられるメリットもあります。ただし、客も多く、小回りが利かないこともあるのが注意点です。


また、直営店では値引きはないけれど、メンテ料が安かったり、保証もきちんとしていて信頼性は高いが、まだまだ選択肢が少ないのが特徴です。

業態を気にせず、まずは実際に気になる店に出向いてみよう。最低でも2-3店は見て回ったほうがいいです。
店内では工具や整備場がキレイかをチェック。自転車は買うのは一瞬だが、その後のメンテナンスや、そのショップがチームを持っているか、そういったソフト面もあります。

ショップとの付き合いは買ってから始まると思ったほうがいいです。売り場面積ばかりに気を取られて、整備場が狭いところは安心できません。

そうなると、ショップの立地も重要となります。自宅から遠く離れているとクルマで通わなくてはならないがすべてのショップが駐車場完備ではありません。それは自転車で行ったときも同様です。

また、意外に見落としがちなのが、営業時間や定休日です。自分が通える時間帯に店が開いていないと、何かトラブルがあっても行く時間がない、ということになりかねません。とは言ったものの、ショップを選ぶときに重要なのは人間関係になります。

先にも述べたが、買ってからのほうが顔を合わせる回数が多いです。自分の気に入った自転車を売っていることも大事ですが、購入後も通いたくなるショップを見つけることが、一番大切なのです。