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お尻の痛みはポジションやサドルに関係するので改善させる方法

おしりの痛み自転車用のウエアは最近こそ人気で増えてきたものの、いまだに専門店にも数は少ないです。

乗りはじめたころは山岳用ウエアで代用した記憶のある人もいるかもしれませんが、走行距離が伸びるとお尻が痛くなる。永遠の課題なのかもしれませんが、解説書などにはお尻が痛むと書くけれど、正確には会陰(股間)の痛みのことです。

ある男性は、若いころレース用サドルで200キロ走り、おしっこの出が悪くなり熱まで出たそうです。硬いサドルで尿道が痛めつけられたのが原因だったらしいのですが、誰にでも起こることなのです。

お尻の痛み対策にパッドつきインナーパンツがおすすめです。
レーサーパンツ(ライディングパンツ)は下着をつけない。下着があると蒸れたり股ズレを起こすからですが、体にピッタリして慣れないと違和感があり、はじめはかなり恥ずかしいという人も多いでしょう。レーサーパンツはインナーパンツの説明が秀逸だ。

自転車に乗らない人から見るとかなり異様に映るのがレーサーパンツなのです。例の脚にぴったりしたハンパな長さのタイツみたいなアレです。おまけに股間にはサルのお尻のように丸く縫い目(パッドが縫い込まれている)が見えるアレです。ノーパンではくものなのでオシッコすると表にじわっと染みてくるアレです。でも一度はいて自転車に乗ったら2度と手放せないのがアレです。

お尻の痛みは、ボジションやサドルも関係するので、フォームの改善やサドルの形、材質も検討すべきなのが正直なところです。

でも、なかなか軽減されないのなら下着が一番のポイントだと思います。普通のパンツは生地に余裕があり、ペダルを漕ぐたびに余った生地がサドルと擦れる。縫い目がお尻の真下にくるので、これも長時間乗ると影響する。インナーパンツは、縫い目がゴコゴロしないよう工夫されているので長時間乗っても違和感を感じませんので走りに集中できるメリットがあります。

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