自転車に乗って、自分の自信を育てよう!
運動で信頼できる自分を養おう!
カラダやココロがアクティブになってくれば、自分自身をもっと好きになれるかも!
カラダを動かさず、筋肉が萎縮し、脂肪がべったりついたカラダは、重く、すぐに息切れし、自信を失い、無力感を感じかねません。
最強の武器「自信」を養うには?
運動を通じて得られるプラスの効果はたくさんあります。
・自分は動けるのだという自信
・体調改善
・カラダがうまく機能する心地よい感覚
・プロポーションの向上
・引き締まり、見た目がよくなる
・体力の向上
フットワークも軽くなり、カラダを通じた、モノの感覚も変わって来ます。小さな「成功体験」を重ねていきましょう。自分自身への評価を上げ、自分の可能性を信じられるようになれば、積極的に新しいものへ取り組めるようになるでしょう。
「挑戦」は新たな挑戦への意欲を生む
積極的にものごとに挑む人は、次から次へと、新しい挑戦を重ね、成長を目指す傾向があります。それは、挑戦が与えてくれるプラスの効果を体得しているから。そして挑戦を通じて養った自信が、前に、上にと、後押ししてくれているからなのです。
自転車での挑戦で自分への信頼を
例えば、自転車でロングライドやヒルクライムに挑戦するとします。
完走や、タイム短縮を目指し、トレーニングをします。筋肉や心肺機能をはじめとしたカラダの機能、ライディングスキルの向上、加えてプレッシャーの中で達成に向けて努力するメンタルの強さも養われます。
そして、目標を達成できたときには、格別な喜びと達成感を味わうことができます。「自分は頑張ることができるんだ」という立証ができ、
揺るぐことのない、自分への信頼につながって行くのです。
自分を信じられることで、可能性はぐっと広がりますよ。
究極の運動効果ともいえるのが「脳内麻薬」。がんばったあなたへのプレゼント
不思議な物質の存在を紹介します。
現代社会の中で、ストレスをなくすことは難しいのですが、ストレスはあくまで私たちが、自分の中で生んでいるものです。運動には不安作用、抗うつ作用があり、幸福感を生み出す脳内物質も分泌されます。
脳内麻薬の不思議なチカラ
ランナーズ・ハイというコトバをご存知ですか? 長時間走り続けると、気分が高揚し、幸福感がみなぎってくるという状態のこと。これを引き起こすのは、βーエンドルフィンという物質だと言われています。
βーエンドルフィンは「脳内麻薬」とも言われており、脳内の「報酬系」という、人間に「快」の感情を与える神経系に多く分布します。分泌されると、快の感情や幸福感が沸き起こります。さらに、鎮痛作用は、なんとモルヒネの6倍以上もあるそうです。
このβ ‐エンドルフィンは、運動により分泌されることは、すでに証明されています。特に急性の強度の高い運動で分泌量が増えるようです。
この分泌に伴う感覚は依存症をも引き起こすとか。自転車に乗る楽しみを体得しているサイクリストの皆さんは、乗らずにはいられないと言いますが、それもこのエンドルフィンのせいなのかもしれませんね。激しいレースや、ヒルクライムに病み付きになるのも、ここに秘密がありそうです。
でも、ドラッグやアルコールの依存症と異なり、自転車依存症は、カラダもよくなるし、気持ちも明るくなって、いいことづくしです。さらにこのエンドルフィンには免疫力を強化し、自己治癒力を高め、老化防止という作用もあるそうです。