エナジードリンクはカフェイン効果しかないのにイメージ戦略で値段も高い
コンビニやスーパーなどで手軽に買えるエナジードリンクです。栄養ドリンクやエナジードリンクを疲れている時に飲むこともあると思います。最近は種類も増えて多用途で利用可能です。
エナジードリンクは、カフェインの作用効果を最大限に利用した交感神経を活性化させることを意図したドリンクです。交感神経は、喧嘩神経とも呼ばれ闘争心(元気)を呼び起こします。
また、清涼飲料水なので、タウリン配合などはできないので、栄養成分補助の配合は法律上限られます。
カフェインの覚醒効果、効果が出る時間はだいたい飲んで約30分後。
カフェインを適度に摂取することで、糖尿病や胆石、パーキンソン病、肝臓病のリスクを減らすことができるという研究結果もあるようです。
味をどう感じるかは人それぞれだとおもいますが、似たような独特な味です。
なぜそのような味になるのかはわかりませんがやはり、成分の味だと思います。カフェインやアルギニンなど。高麗人参もはいってます。
なぜ高いのか
こういった値下げされない飲み物の傾向としてトクホだったりエナジードリンクだったりと健康やメンタルに気を使う人が手にするものという所があります、つまり化粧品や薬などと同じであまりに安いと逆に胡散臭く感じられて売れなくなる可能性があるからというのもあるようです、イメージ戦略の一貫ですね。
そしてそれで現に売れ行きが良く、メーカーにも販売にも旨味があるのでこの価格設定が維持されているのでしょう。
海外版との違い
ただエナジー系のドリンクは海外版と日本版では成分が相当違い、海外版より効果は数段落ちるようです、ですから余計に気分の問題です。
味に関しては海外版とあまり変わりません。
眠くならないのはカフェインの効用で、だいたいカフェイン80mg入っており、コーヒー1杯80~120mg眠気覚ましはコーヒーの方が量的には同じか多い感じです。
疲労回復要素として
アルギニン(アミノ酸)300mg
たんぱく質と見ると0.3g
含まれています。
注意点
エナジードリンクの摂りすぎには注意です。
実際、飲み過ぎで心臓発作等の死亡事故が海外で何件も起こっています。
原因はエナジードリンクの中のカフェイン。ご存じかどうか知りませんが、カフェインは薬事法では劇薬扱いされてます。
過剰摂取することにより心臓発作だけでなく、頭痛や胸痛・幻覚症状により、パニック障害といったもの、それにより自殺行為に至るケースまで起きます。
具体的に、1時間換算でおよそ400mg摂ると以上の様な症状がほぼ確実と言っても良い程に、起こり危険です。因みに、エナジードリンク1缶はコーヒー
1.5杯以上のカフェイン(80~150mg)が含まれています。
エナジードリンクは清涼飲料水扱いされていますが、程々にしておいた方が良いです。